憲法を方言できょうは1年に1度の憲法記念の日です。(04年)息子は中学の時「前文」を暗誦させられたというのですが「もう忘れた」とのこと。 私はなぜか学校で憲法を勉強したことすら記憶にないというつわもの。 そんな二人が皿洗い中に憲法の話になりました。 (ノンフィクションです 笑) 息子 何で法律、っていうとみんないやだって思うんだろうね?(ビデオで何かの映画を見た) 母 そうりゃ、面倒な言葉で書いてあるから分かりにくい、だから近寄りがたい、っていうことかもね 市町村税の条文なんか見ているだけで頭が痛くなるよ、おんなじことの繰り返しがいやに多くて・・・ でもそれは「法の抜け穴」がないようにするためだから仕方がないことなんだと思う、 簡単にいやぁ、たとえばいついつだれそれが軽自動車を持ってたらいく らいくらの税金がかかるので 払ってね、なんていうことだけど・・・ 子 みんな抜け穴を見つけたがるんだ 母 どこかの総理大臣だって抜け穴なんてモンじゃなく適当な解釈しちゃってさ、 憲法には武力を持ってどこかへ行かない、ってなことがあったような気がするなぁ・・・ 「靖国」も違憲という解釈が出たとき「それぞれね、事情がありますから・・・」っていうんだぞ 子 丸腰で行けばいいんだ、自衛隊も 母 丸腰で行くんならべつに誰だっていいような気もするけど 子 戦車に乗って『グワ~~、平和のお手伝いに来ました~!』っていうのもなぁ 笑 母 銃を後ろ手に持って『仲良くしましょう~!』 笑 反対する人がただたくさんいるだけじゃだめなんだ、意思表示をしなければ 多くの人が賛成しているといってももし自分がイラクに住んでいて家族とかをアメリカの爆撃で殺されたら、 自分はたった一人だけど戦争反対を唱えるはずだし、 そういう時は数は関係ない、一人だからといって気持ちが変わるわけじゃない 子 そのうちブッシュもやばいかも、『ブシュッ!』と刺されたりして・・・ おあとがよろしいようで・・・え?よろしくない?・・・ 1年に1度といわずいつでも自国の憲法について♪よ~く考えよ~平和は大事だよ~ 憲法を方言で・・・「おらほうの言葉でせってみると・・・」 憲法前文と第9条を私ら方の言葉で言ってみると・・・ 前文の一部 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、 平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 『おらは世界全部の国のしょうがおんなじぐおそろしいごとやびんぼにあわねで 平和に生ぎる権利ばもってるごとばほんとうにそうだがどうだか確かめる。』 九条の一部 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、 国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。 『おら日本の国のもんは、正しい筋道と決まりばもとにした国と国との平和ばまじめにほしそ思い、 国ば治める強い力のつかう戦争と軍隊ばつかうおどがしや武器ば使うことは 国と国とのけんかばやめさせるためにはそんなごとはずうっとしねごとにする。』 まあんずええがんむずがしや・・・ (まったくかなり難しいや) |